判断と危機管理？

先般の安倍元総理の件で、その後、被害者個人の逆恨みでの事件であることが、発表されている。これも不思議であるが、警察での正式発表ではなく、捜査関係者によるとである。少なくても、政治的な背景等はなかったとのことである。

それにしても、宗教関連団体が、多いが、統一教会は一時的に、物販販売、合同結婚式などで、社会問題化した団体である。信仰は個々の自由であり、寄進等は、個人の範疇で行うことである。これは、従来宗教も同じで、その額が、それに見合っているかどうかである。既成の宗教は、それなりの知恵で継続をしている状態ではある。

この事件で、安倍事務所がどのように関係したいたかは、定かでないが、それなりの関係はあったと報道されている。この加害者の行為は、許される筈もないが、家庭崩壊をさせた統一教会を恨むのは、理解できる。これも母親個人の問題ではあるが・・。

政治活動としての一貫だったと思えるが、その関係団体への調査等が、十分でなかったような気がする。多種多様な支持団体があるが、その選択が十分でなかったような気がする。（これと怨恨とは、結びつけらえないが・・・）

東京電力の株主訴訟で、東京電力への賠償額１３兆円の、判決が出されたが、これもサラリーマンとして、頂点を極めた方々への経営責任とのことである。経営者としての判断が間違って、会社に損失を与えてしまったことへの責任である。これも判断ミスである。存続をしているのは、たまたま大企業であり、国の支援があったからである。これが個人企業であれば、倒産で、家庭崩壊である。今後の上告されるが、経営者の責任として、賠償責任を認めた判決である。

多種多様な方が社会や組織を構成して、動いているので、事を判断する重大さを認識する気がする。あまり慎重にすると判断できなくなるがこれを含めて危機管理かなと思ってしまいます。