詐欺？の知恵

詐欺罪に問われる犯罪の「種」が次から次へと生まれ、種は尽きないようです。それにしても頭脳は明晰な人種です。

先日、NHKを騙るメールが入りました。パソコンからURLを入れるのは、躊躇をしましたが、問い合わせの電話番号が記載されていたので、かけてみました。すでに、使われていませんでした。

傍に、クリーンインストール中のパソコンがありましたので、クリックをしてみました。それらしき画面が表示ましたが・・・。私は、ＮＨＫプラには加入をしていないので・・・。確かしばらくは,無料サービスと聞いていたが、入力まではしないで、閲覧だけで、終了でした。これでNHK受信者に対して、最終的には、振替口座、クレジットカード、BSカードの番号搾取かな・・。いろいろ考えられますね。

これは、個人からであるが、国から、事業継続給付金の詐欺が起きている。これは個人口座とは違って、無尽蔵にある。それにしても、先の詐欺は、インターネットを使った手口であるが、これは、従来のスタイルで申請の違いがある。

防止方法は、個人は、責任で回避可能ではあるが、国は、その偽造を見抜けないシステムである。これが世間から遅れているところを見事に見抜かれている。所得税の課税証明か、納税申告書か知らないが。これを偽造したとのことであるが、照会すれば、簡単に防止できる。

この様な事業者には、マイナンバーで納税のありなし、過年度の売り上げ等が、自動照会ができれば、それで必要な措置ができると思える。簡素化と迅速化は、もっともだが、税務署等でこの業務を行えば、防げる。ここが課題である。

犯罪者の知恵に、対抗する予防策は、後追いになることは仕方がないが、この詐欺の知恵を、生かせば真っ当な生活がおくれると思えるが・・。