読み書き算盤から情報リテラシーへ
先人は、「読み書きそろばん」でみにつけなければ ならない技能として扱われてきたが、このところ、情報が加わったような気がする。情報発信の技術は、ホームページ、ブログ等で、従来のマスコミ等の大資本企業の特権機能が変化をした。それこそ、読み書きができれば、誰でもが、発信できることになった。
例を挙げるときりがないが、牛丼の吉野家の会社説明会へのお断りメールが、世間に公表され、会社としての人格が問われる状態になっている。これなどは、起こりえなかった事象である。
従来は、マスコミの見方が、多くの意見を構成したが、今はそれぞれの意見を取捨選択をして、判断をしないと正確なことが分からない情報過多の状態にある。これを判断をするのは、結構、難のある作業を個々で行う必要が出てきている。
このような教育や訓練を受けていない世代には、整理をして、解釈をするのは、難がある。今は、それぞれが、その時世に育つから醸成されるかもしれないが、ここ10年位の急成長の情報化に、戸惑う方がいるのも事実である。
多くの方が、ガラケーからスマホに変更して、戸惑っている。電話がメインの方にスマホが必要なわけがないが、これも情報取捨選択ができなかった結果である。本当は、通話やメール等のガラケー機能に特化した携帯が販売されている。
これが、「情報リテラシー」と言われているらしいが、デジタル化に合わせてこのような教育が行われるだろうと想定している。その前に、我々世代の教育が肝心であると痛感をしている。
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