何だか変な政策?
高齢者の年金受給者への給付金を5000円の政策である。理由は。高齢者の方への10万円給付に漏れた方が、対象のようである。ちょっと前まで高齢者のタンス預金や資産を如何に、市場に回すかの議論があったような気もするが・・。
今朝の新聞で、共同通信社の世論調査で、この政策に対するアンケート結果で66%が適切でないとの回答である。ちょっと気になる内閣の支持率が上昇してる。何かしたか?
どうも参議院選挙の集票と公明党のと仲直り?的に思える。公明党が言い始める政策は、大方のところ実行される傾向がある。公明党的には、それが目的での政権与党であるので、至極当然のことであるが。
給付金で、5,000円の額であるが、頂ければ、辞退はしないが、それ程、生活が潤う額でもない。最も、これは、マクロ経済スライドでの賃金が上がらず、物価が上昇しているための補助だとのことであるとの説明あるので、納得感もある。
それであれば、年金のマクロ経済スライドの仕組みが、迅速に対応できない制度設計の議論をすべきである。明らかに、税金を市場に配り、消費行動を期待する姿が、見え隠れする。(選挙も近い・・・)
根本は、経済喚起であるならば、税金の納税額に応じて、それなりのキックバック的な施策もあるような気がする。要は、目的がみえない、あたかも福祉政策的な意味合いのキレイごとだけにみえる。
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コメント
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日本の庶民の楽しみと言ったら、昔から「貯金の利息」の溜まり具合です。
今のままの低利息(利息無し)の公定歩合政策を見直さない限り、庶民は思い切った消費はやらないと思います
投稿: 玉ヰひろた | 2022年3月21日 (月) 17:52
玉ヰひろたさん
どのような形であれ、消費を増やさないといけないことは、はっきりしたわけです。どうして、それを促す政策が必要です。
企業の収益分を、所得の少ない庶民に配分する方法が、手っ取り早いかも・・・。 でもこれだと働く気力が無くなくなりますね。
難しい課題です。
投稿: hide ひで | 2022年3月21日 (月) 20:58