石川県知事選の公開討論会

石川県知事選挙が行われるが、立候補を予定されている。４名の方が、石川県知事選挙公開討論会が開催された。内容は兎も角として、このような政見を聞くチャンスがないこともあり、新鮮な印象である。

これは、石川県青年会議所が主催をして、呼びかけて、立候補をすると手を挙げた方が要請に応じた形である。公選法等の約束事がある中でのタイミングもよかったと思える。

石川県で知事選などは、関連する団体、企業が、選挙マシンで動き、県民への政見アピールは皆無でした。その意味でもいい企画であると思える。

実態は、保守系（ほぼ自民系）の３人に絞られるが・・。それにしてもあれだけ、反自民を歌っていた方々が、今回は、元、自民党代議士を推薦するとか、支援するとかの情報が聞こえる。主義も主張もなく、単に、知事与党になりたいだけの推薦のように見える。

これでは、次回参議院、市長、市議会銀選挙で、どのような公約を掲げて選挙民に訴えるのか、考えてします。これも日常において、適任候補者の育成がなかったことが起因している。今回は、３人の方の実績をどのように判断するかになるが、それぞれの周りの首長、県会、市会、町会の議員諸氏は、打算で動く気がする。

ある面は、このような討論会は、むなしさもあるが、それでも世論はここまで進歩してきたことに、選挙民として、この取り組みを応援をしたいと思う。