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2022年1月21日 (金)

県立図書館の名称で

石川県の県立図書館が、新築され、開館をまじかに迎えている。県議会委員会でこの県立美術館の愛称を募集をしていた結果が報告された。結果の報告ではなく、愛称の決定であったようです。

「百万石ビブリオバウム」が、愛称で報道には、図書を意味するイタリア語の「ビブリオ」と、成長や進化を連想させる「年輪」を示すドイツ語の「バウム」を組み合わせたとあります。

Toshokan それはいいとしても、県民に愛称を募集を行い、約5000件の応募があった中で、2件の「ビブリオバウム」があったようです。これに百万石を冠したと報告された。

通常の愛称募集は、利用者に親しまれる目的ですので、基本は、類似を含めての多い名称を選択するのが、常道かと思われる。どの名称が、どれだけあり、行政サイド検討をした結果、このような理由ににより、これに決めた理由が明らかでなかった。(委員会資料がないので・・・)

これでは、愛称のアイデアがないので、県民から募集をして、それを参考にして行政が決めるパターンである。これでは、愛称募集の目的と手段が形骸化した例であると思える。

行政での実行をサポートする審議会等があるが、肯定審議会(表現は適切でない?)的なことと同じである。愛称募集も、行政の旧態依然としてのパターンである。

これに県議会では、これは名称が長いので、さらに短い通称を考える必要があるとの意見が出されたようであるが、これも本末転倒である。正式には、「石川県立図書館」→「百万石ビブリオバウム」→「(仮)バウム」 こんなこと??? 

それであれば、透明な状態で、県民に沿った名称を決定すべきである。議員の喫煙室で、与野党議員が、あの名称は、おかしいと、場外一致したそうですが・・。まあ「議会の行政監視機能」もこの程度である。こんなことより、御身のための知事選が重要である。

 

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コメント

行政は必ず「親しまれるように」というお題目を掲げますよね。

わが村にもそういう箱モノが複数在りますが、「そこは何の施設?」と首をかしげるところが増えるだけです。

だいたいにおいて、「愛称」とは多くの人に親しまれた後に自然発生するものですよね。

こんにちは。ご無沙汰いたしております。
名称よりも中身の充実かと感じます。
「百万石ビブリオバウム」と聞いただけでは何のことか判りません。
これから30年、50年と使われる施設と思いますので「石川県立図書館」で良いのでは?
その点、「金沢21世紀美術館」は中身とともに名称も秀逸かと思います。
コロナ禍が収まったら再び行ってみたいです。時折、母校卒業生の作品展があります…

玉ヰひろたさん

そうでしょね。私もそのために愛称を募集を行ったのだろうと思ました。要は、御用見識者のメンバーが選定をして、見識を披露しただけでした。これが役人の是正すべき課題です。

箱もの行政の最たるものは、県庁所在地に、県立と私立の施設が、あることです。これの運営を合体させるとか、県、市に一元化をすることで経費の節減が図られることは間違いない。また県庁所在地以外には、県立設備が少ないのもちょっとどうかと思っています。何か特徴を出して、市町村らしい文化振興拠点もありと思っています。

玉ヰひろたさん

ですネ。かけ離れた役人丸出しです。それを監督をする議会も文句が言いますが、そのまま賛成をする。困った人たちです。

こうじいさん

こちらこそ、いつも元気でお散歩はすごいですネ。感心をしております。

先に、ぜひこの禍が抜けたらおいでください。アイボールでお会いしたいものです。ブログでのお知り合いの石鉄さんともお会いしていません。期待を致しております。

もっといい候補があったと想定されますが、有識者のご意見と会わなかったのでしょうね。多分、バウム なんて俗称になるような気がします。知事がそれに百万石を冠したそうです。バカみたいな話です。これが石川県庁の実態ですネ。刷新が必要です。

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