コロナ禍とハンコ
コロナで、テレワークが実施されたとのことであるが、これを持続させる会社は少なそうである。また通勤地獄がはじまったようである。テレワークができない職場が多くあることは、確かである。テレワークが可能な管理業務があると思われる。
最近、IT担当大臣が、自民党の一部議員らでつくる「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」(はんこ議連)の会長を辞任したとのことであるが・・。理由は、誤解されているとのこと・・。
テレワークができない理由に契約書・請求書等の押印とのことであるが、必要であれば、誰かがいるので、自社印を押印後、バイク便等もある。これをテレワークを行わない理由にするのは、どうかと思われる。
相互に電子契約を行なえばいいし、テレワークを拒否する人が考えた理由のように思える。はんこ自体が悪い訳では無いが、生産性を押し下げてるのはこういう変化を阻む層なんかもしれない。
印鑑証明なるものがあるが、これもある意味、不思議な仕組みで、この印鑑は、行政に届けてある、本人の所有する印鑑であることの証明であるが、これは印鑑がなくてもカード等、マイナンバーカードで取得できる。証明が電子化されている不思議である。
ハンコを理由にするテレワーク拒否層とハンコ議連の関係はわからないが、契約上の印鑑は、少なくなると思われるが、ハンコの伝統、文化芸術の領域での販路が開けるような気がする。
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