永平寺 禅の世界
NHK BS放送で、「永平寺 禅の世界」と題して、道元禅師の教えを永平寺の1年を撮影をしたドキュメントをみた。北陸には、本山と言われる禅宗の拠点は、総持寺祖院 大乗寺 とあるが、それぞれの場所で、同じように道元の教えを学んでいる。
これは、仏教でも、北陸に多い、浄土真宗との大きな差異があることは、座禅等の僧侶自体の修行が行われるものと、祖の教えを学んで教えを習得する違いがあることである。
私は、この信心生き方は、それぞれあると思われるが、祖の教えによらず、自身で生き方を学ぶ「哲学者」 祖(道元禅師)の教えを自身の体で生き方を学ぶ「禅宗僧侶」 祖(親鸞聖人)の教えを学び生き方とする「真宗僧侶」等と勝手に解釈をしている。
このようなテレビで、禅僧の修行の日々をみると、現実世界で生きてきた自分の考え狭さ、自己だけで生きてきた反省にむなしさを感じる時間でもある。いずれも貴重な時間ではあるが、少なくとも、先人や周りの方々に感謝をする気持ちだけでも持ちたいと思った時間でもあった。
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