仕事の流儀 NHK
NHKテレビのドクメンタリー番組 仕事の流儀で 神宮寺(ホームページ)住職 髙橋卓志老師が取り上げて葬儀を取り上げて居りました。
「生老病死、四苦に立ち向かう」であるが、葬式だけの仏教ではなく、生の題材はなかったが、老病死に僧侶としての対応が映し出されていました。昨今の仏教は、葬儀、法事だけの機能になってきていることへの警鐘であるように思われる。葬儀も本来の原点に返り、形ではなく、残された親族への労り、その悲しみ等を少なくするような取り組みでした。確かに葬儀は、そのようにあるべきと思われるが、儀礼儀式、慣例、義理人情、見栄的な要素もあることも現実である。
この寺院は、檀家が800軒位ある大きな寺院であるが、このような課題に取り組んでいるのは、尊敬に値する。ホームページでも大きな寺院であることがわかる。ある意味では、生老病死の四苦の取り組みは、人間的で興味を覚えた。
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こんにちは!
俺もこの番組を拝見しました。
現在はお寺もお金です。疑問を持つのは戒名です。お金を積めば院号です。
お寺から檀家が離れるのも当然です。法事の時に言われたことがありました。
法事は先祖を供養する為にやる、それはそうですが、今ある君たちがいるのは
先祖があったからだと。どれも分かりますが、都合によって法事が出来ない人もいるのです。今の暮らしに困っていないから法事もやれるが、生活が困っていたら出来ない。今の
自分が居るから先祖の供養が出来ることなのだと、お寺に言ったことがありました。通常は門を開いていなければならないお寺、葬儀や法事だけでのお寺は不要です。生きている人を救うのが一番に課せられたお寺だと思います。
投稿: でんでん大将 | 2018年12月19日 (水) 10:55
でんでん大将 さん こんばんわ
大きな時世の流れて、寺院や宗教に対する考え方が変わってきていることがあります。
そこで、考え方を変える寺院もありますが、旧態の寺院維持もありますが、これは住職の方針かと思います。
基本は、もし、寺院が精神的な支えとして生きるのあれば、葬儀、法事ではなく、日常からの一方的ではなく、相互依存が必要です。
法名、院号等も、相互に理解をすればそれは納得ですが、これも仏の前の人の平等を長年の歴史の中で構築された組織、権威のある形であり、宗教心とは関係のない話です。
開祖が考えたり理念をいつの間にか権力化していくのは、世の中の常ですね。
投稿: ひで | 2018年12月19日 (水) 18:58