金沢市長選から
金沢市長選がはじまりますが、それに先立ち、北國新聞で記名記事が掲載されていた。今回は信任投票の様相であるが、それでも町会のシリーズで連載がありました。いろいろな背景があり町会の組織率も下がってきているのはどの組織でも同じような現象である。
『 「地域の絆」 先細り懸念 』 として分析をされていた。加入者減は、仕事に従事する方が増えたとのことである。約30年前は、81%が、2018年は、約70% だそうです。原因は、核家族化、団地造成で親密な付き合いを好まない住民が増えたと書かれていた。
確かにそう思うが、それに加えて組織率が下がった要因は、冠婚葬祭業態が大きく変化したことにあると思う。これらは自宅で実施していたことから、近所のかかわりは必然でしたが、この業態が大きくなり住民の相互支援の必要がなくなったことである。住民も新興団地内の付き合いよりも、育った地域への愛着があるようである。これは世代が変わると解消可能と想定できるが、少子化等で多くは、期待できない。
どうも行政の地域町会の相互依存の関係は、曲がりかどに来ているのかもしれない。それにしても災害時の共助、行政のサービスの一部を担うことになるのは、避けられないと思われるので、選挙ツールでない地域交流が必要な気がする。
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糸魚川の大火の時、死者が出なかったのは地域の普段からのつながりが強かったからと地元の人が言ってたそうです。折り合いのつけ方がむずかしいですね。
投稿: けんこう館 | 2018年11月 5日 (月) 16:51
そうですか。
そのような情報提供が必要ですね。自身のこことと認識をしないとこの教訓を生かせないですね。
投稿: ひで | 2018年11月 5日 (月) 19:24