統計のスペシャリスト
最近、ビッグデーターベースなるものがそれぞれの会社等で構築されている。通信販売、レシート、カード記録等、各種記録がデーター化され結果が、ビッグデーターベースとなている。これらのデーターの扱いについての個人情報を省いた情報を流通可能な法規制も行われている。このデーターを利用したサービスや異業種との結合も誕生しそうではあるが、今後は、統計等の技術が必要になるとおもっていた。(ある時期、品質管理業務を担当した時に、苦手だった統計を学んだが、それ以外は触れる機会がなかった)
統計学を専門の大学もなさそうだなと思っておりましたら、このような専門家を育成するため「一般社団法人サーキュラーエコノミー推進機構」ができたそうで、そこで大学のカリキュラムの一環として「育成プログラム」で産学共同の教育プロジェクトのようである。
プログラムは参画する事業会社の持つデータを使い、経営課題を解決する人材の確保にもつなげる。物流会社の配送ルートの策定や新薬候補物質の探索方法といったテーマが浮上しているようだ。大学側はプログラムを授業の一環として組み込んだり、単位認定したりすることを検討する。
このような産学共同の技術者の育成は、将来の技術者育成に即戦力なり、期待したいと思います。



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